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このたびやっと時間を短縮し、なおかつ効果を落とさない方法を確立することができました。
ただし今までの方法(読むだけで痩せる方法、読むだけでリバウンドしない方法)は、読む以外に何の労力も必要ないという長所があります。
体や心にも優しいので、読むことが苦にならない方にはおすすめです。
このサイトで載せている読むだけで行うダイエット。
これらは本格的な物です。本格的であるがゆえに、原稿も長く、時間がかかります。そのせいで思うように続かない、という指摘を多くの人から受けています。
それらの要望に応えるべく、私は私なりに試行錯誤を繰り返しました。
ダイエット成功のバイブルの構造体は、ミニマリストになる方法を参考にしています。
ハードルを設定して、言葉の拘束具を作る。拘束具としては、読むだけでミニマリストになる方法と同じように、メモを使います。メモと物語を連動させて、強制されていないと潜在意識に思わせるところも、同じです。
今回のターゲットがダイエットということもあり、ストレスを感じないように(リバウンドしないように)する対策として、「眠りながら成功するか、それとも読むだけで痩せてみるか」で紹介している、成功の法則をサブセットとして使います。
ダイエットを行いますと、気づかぬうちに、相当なストレスがかかります。
結果との一喜一憂が始まるわけです。
水を飲んだだけでも体重というものは、何百グラムか増え、お風呂で汗を流せば、少なからず体重は減るものです。
一キロや二キロの体重の増減で気をもんでいたのでは、それこそ身が持ちません。
それらのストレスを和らげるために、成功の法則を並行して行います。
それでは、ダイエット成功のバイブルを説明します。
まずメモを用意します。これは「ミニマリストになる方法」と同じですが、書く内容はまったく違います。
基本パターンとして、メモを取るのは三つです(基本の項目を減らしても構いません)
- 間食の回数を数える(朝昼晩の決まった食事以外に食べた回数です)
- 一度の食事に費やした時間を計る(とりあえず、食事の所要時間は二十分以上が目標ですが、ここではまだハードルは決めません。まったく意識せずに、食べた時間を計るだけです)
- 食べた食材の割合を書く(食物繊維{野菜や果物}が30%、タンパク質{肉や魚}が30%、炭水化物{ご飯や麺類}が40%のように、目分量で構わないので書き記します)
基本は三つですが、あとは各々の想像力によって、メモする項目を決めます。
たとえば、食べる順番(汁物→食物繊維→タンパク質→炭水化物の順番に食べるのがよいとされています)を意識するために、食べる前に食材を明示的に分類するのも良いです。
人間は絶えず、無意識で想像しながら生きています。
食事に対して想像力を有効に使うために、順番を書き込んだメモを見てから、頭の中で順番通りに食べる場面を想像し、そのあとに、実際に食事をすることは健康にも有効な手段だと言えます。
想像力は人間にとって、なくてはならない能力です。
だからこそ、ネガティブな想像を和らげる手段が必要になってくるのです。
昨日よりも増えている体重を見ては不安に駆られ、ストレスをため込んでしまうのも、想像力のせいだと言えます。
ネガティブな想像を抑えるために、サブセットとして成功の法則を使います。
基本的には「眠りながら成功するか、それとも読むだけで痩せてみるか」で紹介している通りです。
必ず達成できて、しかも自分なりに幸せな気分になれる事柄を5個、選びます。
例を出します。
- その日、初めて会った顔見知りの人に、満面の笑みを浮かべて「おはよう」と声をかける。
- 昼休みに母親に電話をして、体の調子はどうかと尋ねる。
- 仕事を終えてから、仕事場の共有スペースを、5分程度で良いから片づける。
- 帰りの電車では座席に座らず、立ったままでつり革を持つ。
- 風呂上がりに鏡の前に座り、自分自身に向かって「ご苦労さん」と、労いの言葉をかける。
以上の五つをメモに書きます。
これを朝晩、読み上げるわけです。
ただこれだけのことですが、ネガティブな想像を抑えて、ストレスを和らげるには、この方法が最も有効です。
食事に何らかの拘束具を付ける場合は、成功の法則で必ず、ストレスを和らげるようにしてください。
成功の法則にも慣れて、気持ち良く眠ることができるようになってきたら、メモに記した三つのパターン(三つでなくても構いません)にハードルを設定します。
例を記します
- 間食の回数は、2回まで。
- 食事は最低でも20分間かけて食べる。必要なら、噛む回数も指定する。
- 食材は、食物繊維50%、タンパク質25%、炭水化物25%の割合で食べる。
その他、各々、想像力を駆使して、いろんな言葉の拘束具を設けてください。書き込んだメモを、食事の前に読みます。
くれぐれも言いますが、読むだけで痩せる方法や読むだけでリバウンドしない方法のように、根気よく心に働きかける種類のダイエットでない場合は、まず成功の法則で気持ちを和らげてから行うようにしてください。
強制は必ず、リバウンドを生みます。
ネガティブな想像をしてしまうのも、焦りが原因です。
痩せようなどと思ってはいけません。無理して食べる量を減らす必要もありません。間食の回数や、食べる時間や、食材の割合を変えるだけです。
ただこれだけのことでも、食事に何らかの制限を設ける場合、人間は本能的に反発しやすいのです。成功の法則で、十分に幸せを感じてから、慎重に行ってください。
もちろん、ハードルは毎日、変えることができます。項目の変更も可能です。
柔軟に、そして大胆にダイエット成功のバイブルを活用してください。
メモの作り方を要約します。
食事の前に読むメモの項目。
- 間食の回数。
- 食事に費やす時間。必要なら、噛む回数も。
- 食材の割合。
以上の基本3パターン(各々、想像力を駆使して増減も可)
現在の食生活を記録して、回数、時間、割合を記入する。
成功の法則で、精神的な安定を図る。
必ず達成できて、なおかつ、わずかでも幸せを感じることができる項目を5個、記入する。
これを朝晩、読み上げます。気持ちが和んできたら、いよいよ、ハードルを設定します。
間食の回数、2回。
食事に費やす時間、20分以上。必要なら、噛む回数、20回。
食材の割合、50%、25%、25%。
そして最後におまじないを書き込みます。
足の甲、手の甲、二の腕、ウエスト、太もも等々、贅肉を取りたい部分を記します。最初の足の甲と手の甲はそのままです。
足の甲や手の甲は、贅肉がほとんど付きません。それは脳がそれらの部分に対して、余計な脂肪が必要ないと判断しているからです。
手の甲や足の甲をイメージしながら、他の部分を書き込んでください。
以上でメモは完成です。ハードルを設定したメモを、食事の前に読みます。
これがメモの活用の仕方です。ハードルを設定したメモと成功の法則のメモは、同じでも構いませんが、できれば別にしてください。
朝晩読み上げるときに、ハードルを目にしないほうがよいからです。
何キロ痩せようとか、そんなことを考える必要はありません。
メモを作ったときから、あなたの希望を潜在意識は承知しています。
あなたはただ、朝晩、成功の法則を読み上げ、食べる前に、ダイエット成功のバイブルを読み上げるだけでよいのです。
最後の仕上げに取り掛かります。
潜在意識は強制されることを、極端に嫌います。なので、このメモと物語を連動させます。しばらくは一日一回「ダイエット成功のバイブルと、関連付けられた物語」を読んでください。
物語を読むたびに、メモの存在を心に刻むことができます。
潜在意識は非常に用心深いです。
何らかの目的が見えたら、それがあなた自身のためになるのかどうかを、勝手に判断します。
だからあなたはあなた自身から、メモの目的を隠ぺいする必要があります。何の目的も意識せずに、ただメモを読み上げることができるようになったとき、一番の効果を実感できます。
その意味でも、物語と紐づけして、目的を隠すのは、とても重要な要素であると言えます。
この物語こそが本当の意味での、言葉の拘束具だと言えます。
言葉の力は、まさに偉大です。必ず、あなたの意図した結果が現れます。
このバイブルは、読むだけで痩せる方法や読むだけでリバウンドしない方法よりも、ずっと短時間で行うことが可能ですが、長い時間をかけた方法には、それなりのメリットがあります。
読むことが苦にならない方には、今までの方法をおすすめします。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。無理せずに、自然体で幸せをつかみ取ってください。
期待してます。
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追記
この記事は「ダイエット成功のバイブルと、関連付けられた物語」とリンクしています。
ミニマリストに興味のある方は、「ミニマリストになる方法」があります。
http://hal1.net/entry/minimalist/
新たに「成功の法則」を2種類、公開しています。